風俗業界も情報戦に突入
今までは風俗店向けの記事ばかりだったので、たまには女の子向けの記事も一つ書いてみましょう。
風俗店向けの記事を読んでもらえば分かる通り、既に風俗業界はインターネットを利用した情報戦へと入っています。
長年の経営による老舗の安心感や常連客の多さは魅力ではありますが、新しい技術である情報を駆使して、フレッシュな人材やお客さんを増やしていかなければなりません。
しかし、この老舗の安心感というものは働く女の子やお客さんだけでなく、お店の経営陣さえも惑わす厄介な代物です。
長い間、正しい選択をしてきたからこそ今の姿があるので、従来のやり方を変えることが苦手になってしまいます。
この状況は日本の高齢化による経済の縮小の問題と同様で、ある時期を境に状況が一変し、売り上げがしぼんでしまうまで自らを変える決断を取れないことでしょう。
そして、変化せざるを得なくなった時には、もう手遅れなのです。
つまり、このようなお店で働く可能性のある女の子も、既に風俗業界の情報戦へと巻き込まれているのです。
仕事探しは早さを競う情報戦
風俗で働く場合、女の子が一番気に掛けるポイントは「知り合いにバレない」ことでしょう。
一般的なバイトのように、自宅や学校、職場などの生活圏から近かったり、交通の便が良い所を選ぶ訳にはいきません。
知り合いとの遭遇を避ける為にも、出来る限り自分の生活圏とは関係のない地域を選ばなければならないので、必然的にお店を探すエリアが広がってしまいます。
候補とする勤務エリアを広げれば広げるほど、掲載されている求人広告の数も増えていく為、どんどん情報の精査が困難になっていきます。
ようやく見つけた目ぼしい求人広告へ応募をしてみた所で、面接を通して見えたお店の具体的な環境に興味を持てなかったり、時には不採用になってしまうケースもあるので、時間ばかりが浪費されてしまうこともあります。
このように、仕事探しにおいては何よりも早さが大事になります。
多くの求人情報の中から、自分が満足できる環境のお店に入店するまでを『いかに早く』達成できるかを重要視すべきです。
仕事探しの情報戦を制すコツ
それでは、どうすれば「希望に合致した求人情報に素早く出合えるか」について、私なりの考えをお伝えしましょう。
皆さんは、いつもはどのように求人情報を探しているでしょうか?
恐らくは、気になる情報が見つかるまで何回も求人サイトを訪れたり、候補エリアを広げ続けているのではないでしょうか?
確かにそのやり方も間違いでは無いと思います。
しかし、昨今の情報との向き合い方については、少し視点を変えてみる必要があると思います。
皆さんも普段の生活の中で何かの情報を探す時に、こう感じたことはないでしょうか?
「情報が多すぎて、どこから見れば良いか分からない」と。
情報が探しやすくなった反面、答えの質を問わずに量が溢れすぎて、本当に必要な物に辿り辛くなってしまっているのです。
つまり、効率的に情報を探す為には、量を減らしてあげる必要があるのです。
良い情報を見つけようと思えば思うほど、人はより多くの情報を集めがちですが、実はそのやり方では効率が著しく悪くなる危険性を孕んでいます。
それよりも大事なことは、「いかに上手に情報を減らしてあげるか」にあったのです。
これを風俗のお仕事探しに当てはめると「バナー広告のある求人情報」と「新着の求人情報」だけを追いかけるという探し方になります。
どんな方法にも一長一短があるものだからこそ、お互いの短所を補い合える情報に絞って、追いかけるべき情報を減らすのです。
少し長くなってしまったので、詳しい説明は次回に改めて。
私がお勧めする風俗店ならではの働き方と合わせて、ご紹介したいと思います。