前回のおさらい
今回の記事は前回の続きです。
前回の記事をまだ読んでいない方は、是非とも先に読んでください。
前回の記事
風俗業界も情報戦に突入
効率的に欲しい情報を探す為には、対象となる情報量を減らすことが重要です。
この考えを「風俗のお仕事探し」に当てはめて、「バナー広告のある求人情報」と「新着の求人情報」だけを追いかける方法を紹介しました。
今回は、その具体的な理由からご説明します。
チェックすべき求人広告の減らし方
まず始めに「バナー広告のある求人情報」とは、求人広告に対してより多くの費用を掛けていることが分かります。
より多くの費用を掛けられるということは、それだけお店の売り上げが良いことが予想されます。
そして、求人サイトにおいてバナー広告の数は限られていますので、一定数以上の広告を追いかける必要が無くなります。
しかし、デメリットとしては求人情報が代わり映えしないことと、応募者同士での競争率の高さが挙げられます。
広告にお金が掛けられるということは、他店と比べて待遇が良い可能性も高いので、女の子からの注目度も高まるからです。
そこで、第二候補としての「新着の求人情報」が必要となるのです。
風俗業界では、毎月多くの新店がオープンして、それと同じくらいの数のお店が閉店するほど流行り廃りの早い業界です。
閉店するお店の大半が開店から1年も経たない新規店である為、採用されたものの早々に閉店してしまう恐れもありますが、新店は成功を夢見てお店サイドがやる気に満ち溢れているので、求人情報に提示されている待遇も好条件のケースが少なくありません。
「新着の求人情報」では回転数の早さを重視して、今までに出合ったことの無い求人情報との出合いの場として捉えると良いでしょう。
こうして見ると、求人情報の探し方に一つのやり方が見えてきませんか?
それは、一度にたくさんの求人情報を見るよりも、少ない数で良いので頻繁に求人サイトを訪れる方が重要なのです。
「目新しいバナー広告はないか?」「最近、掲載された広告はないか?」を確認する回数を増やすだけで仕事探しの効率が格段にアップします。
不定期に求人情報を探した所で、既に見たことがあるか否かを判別することは難しいものです。
それよりも、短期的なスパンで確認することで「新規の広告だけ」を見ていれば良くなります。
大抵の求人サイトには「掲載開始日」が表示されていますから、日付を頼りに探せば簡単ですよね。
風俗のバイトは掛け持ちにすべき
たとえ効率よく入店が決まっても情報戦は続きます。
入店できたからといって高収入が稼げるようになった訳では決して無く、あくまでもスタートラインに立てたと考えるべきでしょう。
今度は同僚の風俗嬢たちとの情報戦が始まるのです。
皆さんも日常生活でスマホが手放せなくなり、インターネットを使っている訳ですから、今ほど情報が重要な時代も無いことは理解できると思います。
お店からはブログを通じてお客さんとのやり取りを義務付けられたり、どのお店の誰がどんなサービスをしていたかという情報も風俗専門の掲示板サイトであっという間に広がってしまいます。
最近では接客サービスの内容を採点されることも珍しくなくなりました。
このような背景から半強制的に風俗嬢としての振る舞いを求められることが当たり前になってきたのではないでしょうか。
これも全て「自分」という情報を、どう扱うかという問題になります。
しかし、なんでも「情報、情報」と言われても疲れちゃいますよね。
そこで、私は情報戦での戦い方ではなく、仕組みを変える=働き方を見直すことに注目しました。
今、私が風俗で働くとしたら「掛け持ち」にこだわります。
ここで、前回の記事で話題に上った「バナー広告」と「新着求人」を思い出してください。
ここでは、バナー広告=実績のあるお店、新着求人=やる気のあるお店、と捉えましょう。
まずは、実績のあるお店の中から在籍女性の人数が多いお店を見つけます。
これは出勤ペースの融通が利きやすいということを意味しています。
合致するお店が見つかったら、積極的に応募をして採用を目指しましょう。
採用されれば、そのお店が貴女のメイン店になります。
メイン店の最終目標は、指名客が入った日にだけ出勤するスタイルです。
その為にも入店後から、ある程度の指名客を獲得できる間は全力で働きましょう。
次に、やる気のあるお店から出来るだけ高待遇のお店を探します。
このお店は貴女のサブ店になるので、高待遇であれば細かい条件は気にしなくても構いません。
新しいお店であればあるほど、お店サイドの力が入りやすい時期にいるので、待遇が良いケースが多いでしょう。
一般的に新店というのは常連客を増やす為に、お客さんだけでなく働いてくれる風俗嬢にも厚遇してくれることが多いものです。
その反面、経営が上手くいかなければ早々に閉店してしまいます。
この際、風俗嬢にとって困ってしまうケースというのでは、そのお店がメイン店である時だけです。
メイン店が他にあれば、焦って新たな働き口を探す必要もありません。
このようにして、それぞれのお店の美味しい所どりをできるのが「掛け持ち」の最大のメリットと言えるでしょう。
指名が入った時だけとはいえ、メイン店の出勤は疎かにできませんので、そのルールだけ破らなければサブ店が2店舗以上になっても何も問題ありません。
日頃から求人サイトを見回って、魅力的な待遇を提示している求人情報を見つけたら、積極的に応募してみて良いと思いますよ。